<ビックリ中国事情>中国ネット事情―100歳のお爺さんもツイッターをする!

2011年10月31日、西安在住の103歳の老人がツイッターをやり始め、中国のマスメディアが大きく取り上げた。華商網が伝えた。

103歳の徐益卿(シュー・イーチン)さんは5人の子供がおり、孫も20人ぐらいいる。だが、孫たちがどんどん大きくなり遠い学校に通っているため、会えないのが一番さびしいという。通信が発達している今はいつでもどこでも電話はできるが、顔が見れないのが残念だという。

新しいもの好きな徐さんは孫たちが毎日のようにネットをすることを聞き、何年前からインターネットに触れ始めた。子供たちと常に連絡がとれて、もっと親しくなるためにツイッターを始めた。また、子供たちも「お父さん、すごいよ!103歳でツイッターデビュー、これから指示はツイッターでお願いね!」とつぶやいた。

孫の「爺ちゃん、昼何食べたの?」のつぶやきに徐さんは「なんで会いに来ないの、会いたいよ!今日はね、ラーメン食べたの、今度来たら美味しいもの作ってあげるね!」などの会話をしていた。

ごく普通の会話であるが、徐さんにとっては何より幸せなひと時であった。ツイッターでつぶやく以外にも、香港やニューヨークに住んでいる孫たちとビデオチャットもするそうだ。

【記事】レコードチャイナ