中国通関業務リスク合理的な回避方法〜シリーズ③

加工貿易通関業務IT化 
――――通関業務リスク合理的な回避方法②

ブルーネット実業(華南地区)
通関業務IT化 コンサルタント 李 永軍(リ ヨンジュン
epm@bluenet.cn
通関業務リスクに対して、どのようにしたら、通関業務リスクを合理的な範囲に収めることが出来ますか?



通関管理システムの会社の協力で、この会社の特徴、現状と存在の主な問題に対して、詳しい調査と分析の上、税関監査管理の要求と合わせて、系統的な改善提案を作りました。
通関業務管理のレベルを向上させる体制を作る同時に、通関管理システムを導入しました。

それによって、
1.基礎材料番号、品名、材質、正味の重さ、袋込みの重さ、及び関連の備案番号、合弁管理を規範する。

2.工程BOMの変更と税業業務との関連性を規範する

3.輸入環節に各部署の帳票流れと通関業務との関連性を規範する

4.輸出環節に各部署の帳票流れと通関業務との関連性を規範する

5.テンショウの連絡シート、照合帳票など関連帳票を管理するため、テンショウ内部コントロール表という管理帳票を利用

6.倉庫管理に、保税材料と非保税材料及び廃棄品、不良品、切れ端の管理を規範する。

以上ような一連の方法によって、生産環節の物流情報を系統的に収集することが実現しました。通関業務、倉庫、財務、生産部門の帳簿定義を行い、会社管理層

は策略を決めるに必要な分析データを自動的に作成し、通関業務の流れを順調にさせ、通関業務にの関連計算体制を立て、通関業務のリスク回避管理を強化する目的を達成しました。

現実に、税関の計算単位など、企業内部の管理によって、税関の理論在庫と実際在庫と差異がないことは逆に不可能です。

そのバランスに対して、合法的な根拠を持って税関に説明することは重要となります。
加工貿易企業の中に税関の査察に満足できる企業は数えられるという話は言い過ぎではない。

加工貿易の企業はもう打つ手なしでしょうか?答えはNOです。すべての問題は管理できるはずです、キーポイントは企業は通関業務に十分の重視の上、企業内部に通関業務の管理体制を構築すること、税関の要求と企業の管理要求に満足できるIT工具を利用することは通管リスクを回避の基本となるでしょう。

日系企業向けに通関業務無料コンサルティングを行っています

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