【記事】中国自動車産業、15年まで毎年15%成長が可能―業界団体予測

中国自動車工業協会の董楊常務副会長兼秘書長は29日、中国の自動車産業について、今年に入って成長ペースが鈍化したが、総体的には速い成長を続けているとの見方を示し、2015年までの第12次五カ年計画中は年間10―15%の成長率を維持すると予想した。31日付で伝えた。

国内の経済成長や、工業化や都市化の過程の持続が比較的速い成長の維持をサポートするとみている。

自動車産業の第12次五カ年計画中の主要課題としては、
省エネルギーに向けた産業政策の策定、
◆部品産業の強化、
◆自動車社会に突入した前提下での国家戦略の策定、
◆世界に通用する企業とブランドの育成、
◆合理的な海外戦略の制定――の5つを挙げた。

【記事】中国証券報