25,296元 VS 1,257元(2010年深セン市賃金指導ライン)

2010年度の賃金指導ラインの上位、中位(基準)、低位、平均値はそれぞれ25,296元、2,800元、1,257元と3,198元となり、昨年よりそれぞれ6.7%、13.82%、14.07%と16.29%上がりました。

伸び率から、政府は賃金指導ラインに関して基本的に「控高保低」(上位水準を控えて低位水準を保持する)の政策をとっていることを読み取れます。

業界に見ると、賃金指導ラインが一番高いのは金融業で、上位は38,376元で、平均値は7,004元に達しました。最も低い業界は一般住民向けのサービス業で、平均値は2,353元にとどまっています。また、製造業の給与水準は三年連続で増加し、今年の平均値は2,656元です。

地域に見ると、元特区内地域(羅湖、福田、南山と塩田)は元特区外地域(宝安、龍崗、坪山と光明新区)より高い水準を示しています。それぞれの平均値は3,638元と2,513元で、1,000元以上の差をつけました。

賃金指導ラインとは政府が各業界に公表される給与価格シグナルでして、指導性はあるが、指令性はありません。

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