25%(新たなブランド品の消費大国は?)

http://www.bluenet.com.cn/jp/sudoku_28.aspx

現在、ブランド品の消費大国は日本であることは皆さんもご存じであると思います。

この状況が2012年には中国が日本を抜き、世界一の市場規模になるだろうと欧州・欧米各メディアで話題になっています。2011年3月末までに、中国国内に高級品市場での消費総額を107億ドルに達した(私人飛行機、ヨッド及び高級車は含めず)。フランス、イタリアー、イギリスなど国で、高級ブランドの売り場から最近一年の販売データにより6割以上の消費者は中国人だと報告された。中国における昨年度の高級品市場の消費は、全世界消費総額の4分の1を占めるようになりました。これにより、欧州・欧米の高級ブランドの多くがその情報を察知し急速に香港への上場を計画しているとチャイナネットも報じています。また、広告宣伝業界でも、フランス高級ワインは、中華料理にワインが合うなど広告を打ち出してきているようです。

一方、中国国内の若者は、ブランド志向が高まり、高級ブランドバッグを購入し、自宅ではカップヌードルを食べるといった若者が多くなってきており、購買感覚を誤認識し見栄っ張りな貧乏人が増えるのではないのかと懸念をされているそうです。

こうした事実とは裏腹に、中国全体の一人当たりGDPは、先進諸国の10分の1ほどと低いことを挙げ、国民の高級品ブームの傾向に反対の意見を唱える人は「欧米・欧州の高級ブランド=現代のアヘンだ」と指摘している人も出てきている。