【記事】中国21省市が最低賃金2割引き上げ、月給の最高は深セン

中国人力資源社会保障部は25日、9月末現在で北京、天津、山西など21の地方政府が今年に入って最低賃金を引き上げたことを明らかにした。平均引き上げ幅は21.7%となる。26日付で伝えた。

月間最低賃金深センの1320元が最も高く、時間給では北京市の13元が最高となった。

また今年に入って25地方政府が2011年の賃金引き上げ幅の基準値を発表し、その多くが14%を基準値に設定したことを明かした。

同部の尹成基報道官は、同部が企業従業員の集団契約制度を推進し、特に民間企業従業員が集団で賃金交渉を行える環境を整備していると説明した。

【記事】中国証券報