【数読チャイナ】Vol.38 6〜11%(広東省の賃金が全職種で上昇)

第二期南中国HRトップ論壇に「南方人材2011年―2012年広東省地区給与調査報告」の発表があったと新快報報告が伝えました。

調査結果によると、今年度広東省全体の職種で賃金上昇があり、最高上昇幅は11%、最低上昇幅は6%となりました。広東省内で平均給与の最も高い都市は深センで、次に広州、三番目に東莞です。

今回の調査の対象は8都市(広州・深セン・珠海・東莞・仏山・中山・恵州・潮汕など)・29業種別・277職位、合計83万人に達しました。

調査結果によれば、深センの平均給は広東省で首位となっており、6,644元です。続いて広州、東莞となり、珠海はもともの3位から6位に下げました。

一方、潮汕地区の給与レベルは相変わらず、その他の都市に比べると比較的安い賃金が多いようです。

業界別では、 上位は金融業・保険業、次に情報・コンサルティング・事務所人材交流業、通信電信業となります。金融業・保険業は前年に続いて月収は最高となっており(6,255元)、最高昇給額となりました。

調査報告はまた、本科生(大卒)以上の学歴を持つかどうかが各人の賃金基準を左右すると指摘しています。

地鉄早8点 11月14日

掲載先:http://www.bluenet.com.cn/jp/sudoku_38.aspx